今年もまた、この大銀杏の季節がやってきました。毎年気をもむ木です。あるサイトで夜間のライトアップが始まったというお知らせとともに、木の写真が載っていて、ちょっとまだ緑だなあと思いましたが、20日が見ごろでしょうと書いてあったので、ちょっとどうかと思いました。
ただあの緑色が見ごろであるはずはなく、今日もどうかなと思いつつ出かけました。午後3時過ぎから日の当たり具合がよくなるので、午後2時という遅い時間に出発です。家から30キロしかありませんが、かなり渋滞がひどく、3時20分ころ着きました。
でも人影はまばらで、撮影に全く支障はありません。
ちょっと田の中のあぜ道を間違った大回り。いつもと違うポジションから。これもいいかも。
これがだいたい定位置。上の方は十分黄色になっているし葉っぱも十分。でも下の方がちょっと緑色がまだ強いなあ。
上部の黄色と青い空のコントラストが素敵です。
団体さん30名くらいがやってきたので、ちょっと気から離れて、光の反対側へ。ちょうど木の枝の間から太陽が見えたので、絞りをF16にして光芒を狙う。
木が真っ暗では面白くないので、露出補正+1.ちょっと小さいゴーストが出ている。
右手へ回って、団体さんが見えない位置から。いつもは撮らない角度。
定番の位置から。少し太陽が低くなった。光も弱くなり始めた。
横にカメラを持ったおじさんが来たので、挨拶して話をする。GPSデバイスをカメラに取り付けてある。ニコン7100か。レンズは18−300mm。各地の山の写真を撮りに旅行するそうで、あちこちの話を聞けた。バイクで来たというと、昔カワサキに乗っていたとかでバイクの話が弾む。今は乗っていないそうで、しきりにうらやましがられた。
4時前になって陽も陰り始めたし、寒くなりだしたので、解散する。
バイクを止めた道路から見た銀杏の木。手前はもう山の陰。
反対側はソバ畑。
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