次に塚崎の大楠に向かいます。下調べでは文化会館の北側にあるらしいことはわかっています。先ほどのおじさんに聞いた限りでは、歩いて行ける距離。道路標識もあるからすぐわかるとのことでした。一応駐車場のわきに文化会館の標識を見つけていたのでそこから細道をたどると、この銅像に出会いました。鍋島の分家の殿様のようです。
よく読んでみると、この殿様が開明派でやがて本家の鍋島を動かして文明開化に寄与したようです。
なかなか標識を見つけられないので、文化会館の外周に沿ってぐるっと歩いていると、民間のアパートの間に道があり、その先に小高い丘がありました。それに沿って歩くと文化会館の裏に出て、そこに標識がありました。そこから数分歩いて丘の上に出るとこの表札がありました。
見るも無残な姿です。でももし完全に残っていたら相当すごい樹だろうと思います。
幹の上のほうは全くありません。
中はこのように空洞になっていて入ることができます。今にも潰れそうという感じは全くありません。
中に切株の椅子が2脚。ワンカップの酒が置いてありました。
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